と思ってしまったのは、荷物の整理も済み、家の片付けもして鍵を所定の位置に置いて、さようなら??と重い荷物を引きずって駅に着いて、掲示板を見ると・・・なんと13:27発のユーロスターに「Cancellato」の文字が流れているじゃないですか!
ぎょっへーっ。今度で2度目の遭遇だけど、これって疲れるんですよ。いろいろ聞いたり確認したり・・・・。
すぐに切符販売窓口に向かったら、結構な人数の列ができてる。しかし窓口で切符の変更をしてもらうためには、やはり並ばなきゃどうにもならない。待ってる時に前のおばさんに私のバッグが当たったらしく「大勢の人でいっぱいだから・・・」とちょっと不服そうに言われたように聞こえた私。文句言われちゃたまらないな?と思って、困った風にキャンセルの件を聞くと、さあ知らないと言いつつも無愛想な感じじゃなかった。もう一度掲示板見てきても良いですか?と問うと、荷物見ててあげるから行って来なさいと親切に言ってくれた。やはりキャンセル。それから二人で列を待ちながらボソボソ話し出して、窓口への順番が近くなった頃には名前はなんていうの?誕生日はいつ?と聞かれるまでになっちゃった。こういうところは、イタリア人って親切ですよね。こちらから話しかけていくと結構親切にしてくれます。
肝心の切符変更の件は、ヴェネツィアではできないからメストレへ行けと言われました。「Posso cambiare a Mestre?」と聞くとSi!と返事が返ってきて、7番から出る列車がすぐにあるから急げと言うじゃないですか?ええ?っと慌てて重い荷物を引きずりながら7番ホームへ急ぎました。しかし、ここでちょっとしたミス? 私は訪ねる時に切符を換えることができるか・・・と言うつもりで聞いたのが、焦るあまり、そこにBigliettoという言葉を使っていなかった。あとで気付いたけど、窓口の女性はcambiareを乗り換えという意味で返事をしたのだと・・・・。
メストレに着いて、焦って切符を変更してもらおうと思ってホームから窓口へ急いでいると、運良く列車の乗務員の女性に遭遇。すかさず、どうしたらいいか聞くと、着いてきなさいと言う返事。助かった?!鬼に金棒とはこのこと?と内心喜んだのもつかの間、「あ?これは、7番ホームから出るわ。もう発車するから、急いで急いで!」と急かすじゃないですか! またまたえぇ?っ!てなことで、上がりかけた階段を重いスーツケースをガタガタいわせながら、逆戻り。人混みをかき分けつつ、また階段を決死の思いでスーツケースを持ち上げて登り、ユーロースター目指して急ぎました。乗務員が他の乗客に早く乗れといって急かしている様子が見えた。私も小走り切符を見せるとOKとばかり、早く乗れと指示してくれました。2クラッセの車両に何とか乗って、後は1クラッセに移動するのみ。席に着いた時は本当にホッとしました。
ヴェネツィアの窓口で質問した時から、メストレ駅発車まで約30分。もし、あのとき列に並ぶのがもっと遅かったら?もしメストレで乗務員に聞かなかったら?私はきっとそのユーロスターに乗れていなかったと思う。
フィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラ駅に着いた時、掲示板の前はすごい人だかりでみんな掲示板を見上げているじゃないですか。私も通り過ぎる時、立ち止まって見上げると殆どの列車が120分遅れ、180分、240分・・・酷いのは360分遅れのミラノ発ユーロースターというのがありました。こうしてみるとユーロースターかインテルシティーの高速列車が軒並み遅れていたようです。何かイタリア全土であったのかも・・・。レジョナーレは普通に運行していたようです。ヴェネツィア・サンタ・ルチア駅は始発駅だから焦りもしたけど、遅れも20分ほどで済んでそのおかげでメストレで乗ることができました。他の駅、特に主要駅ではツーリストは大混乱だったでしょう。予定が大狂い。
やっぱりイタリア鉄道は怖い。
私はといえば、ヴェネツィア・サンタ・ルチア駅を出る時は雨、途中のモンセリーチェ辺りから晴れてボローニャ駅でも良い天気だったので、フィレンツェは晴れか?と思っていたら、着いたら小雨がパラパラ降っていて、ホテルまでの道のりは結構強い雨になってきた。しかし両手と肩に重い荷物3つ。とても傘なんて差せないから、そのまま歩いてHotel Europaへ。辿り着いた時はへとへとでした。

ここ何回かフィレンツェで泊まるホテルとは違いますが、何しろ中心にあって安い! そしてサイトでの評価が2つ星ホテルにしては高い!実際、日本の女性誌でもフィレンツェの隠れ家ホテル特集で、小さいながら評価の高いホテルとして掲載されていたくらいです。(それを参考に予約しました)
疲れているのに更新で夜更かししたので、ちょっと朝はゆっくりして明日は午後からアウトレットに行きます。

